入居審査で苦労したこと、困ったことに関する体験談 - その1
私が入居審査で苦労したのは、自分自身がフリーランスの自営業、親戚にも会社員がいないので保証人選びに苦労したことです。まず自分が会社員で安定収入があれば保証人なしですんなり契約できたと思うのですが、引っ越しの前の年はたまたま経費がかさんで収入が少なかったので厄介でした。最初のアンケートで深く考えずにここ数年の平均的な年収を書いたのですが、いざ入居審査の時に確定申告のコピーを出してくれと言われ、そうなると最初に書いた年収の半分程度しか稼いでいないことになってしまうので困ってしまいました。その事情を不動産屋さんに相談すると、それなら親戚に保証人になってもらればOKですと言われました。ところが、私の場合は父はすでに他界、母は遺族年金生活者、妹はフリーター、叔父はフリーライター、叔母はフリーターといった具合でひとりも会社員がいないのです。それぞれ収入が少なかったり私と同じような事情で去年の確定申告=十分な収入証明にならなそうな状況でますます困ってしまいました。結局、遺族年金生活者の母が金融資産として持っている投資信託の資産証明を出したり、自分も来年は今年の倍以上の収入があることをメールの文面に書いて説明したらやっと入居審査に通りました。自営業で引っ越しをする場合にはその前年にしっかり収入がある年にしないといけないと感じ、疲れました。